- 2019-1-11
- ラーメン屋開業について

目次
ラーメン屋の経営って実際のところはどうなのか?失敗しない開業方法はある?
ラーメン業界はここ10年の間でガラッと変わりました。バリエーション豊かなスープの味や系統が増え、それに伴い新規オープンのお店も急激に増えています。その反対に閉店へと追い込まれるラーメン屋が多いのも事実です。閉店へ追い込まれてしまったラーメン屋の多くは経営不振による業績の悪化がほとんどです。もちろん、売上を上げ続けている「繁盛店」も数多く存在しますが、気軽にラーメン屋をオープンしたものの失敗してしまう場合もあるということは頭に入れておかなければいけません。ここでは、ラーメン屋経営は実際どうなのか?本当に儲かるのか?ということと、失敗しないための開業の方法もご紹介します。
ラーメン屋を経営する上で念頭に置くべき初期費用や維持費
ラーメン屋を開業する初期費用は内装費や外装費など全て合わせて、都内で約10坪だと1,000万円前後かかります。ラーメン一杯は1,000円もしないでしょうから、初期費用に対して入ってくる売上単価は低いです。他にも賃料やスタッフの給料、食材費、光熱費など毎月固定して支払っていかないといけない「維持費」も忘れてはなりません。その割には商品であるラーメン単価が低い為、ラーメン屋の経営は非常に効率の悪い事業だと言えるかもしれません。オープンしたばかりのラーメン屋が潰れてしまうという光景をよく見るのは、経営不振が原因です。そういう意味でも、一杯あたりの売上単価が1,000円もしないラーメン屋を経営していくのは非常に難しいのが現実です。
ラーメン屋の経営は難しい!1年以内に4割の新規ラーメン屋が営業終了している現実
ラーメン屋の新規開店数は増加しているものの、その陰でひっそりと店を閉める店舗も多いラーメン業界。なんと1年以内に4割の新規ラーメン屋が閉店しているというほどです。閉店理由で最も多いのは「運転資金が尽きた」ということ。ラーメン屋の経営がいかに難しいかということが分かります。
ラーメン屋の経営を続けていくために必要な運転資金は?
ラーメン屋に限らず新規オープンとなれば、もちろん開店資金など初期にかかる費用は必要ですが、いざオープンしてからお店を運営していくための運転資金も必要です。そこにはスタッフの給料や光熱費、材料費などの維持費も含まれていますが、それを一杯1,000円もしないラーメンから捻出していかないといけないとなると、一体、一日何杯のラーメンを売らなければいけないか?と考えるだけで気が引けてしまいそうになりますね。それだけ、ラーメン屋の経営は現実問題として捉えると難しいと言えるかもしれません。
ラーメン屋経営のコツ!繁盛しているラーメン屋の共通点
それでも何年も繁盛している「成功店」も多くあります。誰でも好きなラーメン屋はあると思いますが、いつもお客さんで賑わっているラーメン屋に共通しているのは何だと思いますか?
「なぜ、そこのラーメン屋が好きなのですか?」と聞かれた時、殆どの方が「味」と答えるでしょう。ラーメン屋は当然「美味しいラーメン」を提供することで新規客や常連客が増えていくため、「ラーメンの味」特に「スープの味」がブレないこと、美味しいラーメンを安定したクオリティでお客様に提供することが大切なのです。
ラーメン屋を経営すると儲かる?実際の年収例
誰もが気になるラーメン屋経営者の年収。実際のところはどうなのでしょうか?ある統計の平均年収が出ていました。
◇A店◇
- 客単価900円(ラーメン一杯700円・サイドメニューやトッピングの追加)
- 1日の仕込みや準備が2時間
- 1日12時間の営業で労働時間は8時間
- 1日ラーメンが100杯売れて、食材の原価率は35%
このA店の場合、
900円×1日100杯=1日あたりの売上90,000円
90,000円×35%=1日あたりの食材費31,500円
1日あたりの儲け58,500円×30日(1ヶ月)=1ヶ月あたりの儲け1,755,000円
これだけ見ると儲けが大きく感じますが、この中から家賃や光熱費、人件費、借入金の返済など固定費が支出として出ていきます。繁盛しているラーメン屋だけをみても、ラーメン屋経営者の年収は平均して480万円〜1,000万円程度と言われており、年収の開きには差が大きく出ます。もちろん、平均年収額なので平均以下もあれば平均以上もあります。いかにランニングコストを下げるか?売上を上げるか?毎月の支出が大きいラーメン屋の経営では、上手くやりくりする経営力がないとすぐに火の車状態になります。
ラーメン屋は「美味しいラーメン」と「経営力」で繁盛させる!
お店の商品である「ラーメン」、それを売り込む「販売促進」、そして運営していく「経営力」、この3つがラーメン屋を繁盛させる秘訣と言えますし、反対にこの3つのどれか一つが欠けてもラーメン屋を継続していくのは難しいと言えるでしょう。現に今日も閉店へと追い込まれてしまったラーメン屋は存在します。そしてこれら3つの絶対条件をフルサポートしながら、ラーメン屋開業に向けての独立支援や開業支援をしてくれる企業があります。神奈川県発祥のラーメン店「横浜家系ラーメン松壱家」「No.1 GOLDEN RAMEN ゴル麺。」「ゴル家」「鶏炎」を運営しているウルトラフーズという企業です。
ウルトラフーズは「美味しいラーメン」「販売促進」「経営ノウハウ」はもちろん、ラーメン屋開業や独立に向けて感じる不安の全てをフルサポートしてくれるラーメン屋開業支援サービスを提供しています。「ラーメン成功店から直接の支援が受けられる」という点が、繁盛するラーメン屋へと導いてくれる強みでもあるのです。「フルサポートだから色々お金がかかるのでは?」と疑問に思いますが、そこでもウルトラフーズは、4つの「ゼロ宣言」を提唱してくれています。
『ウルトラフーズの4つのゼロ宣言』
- 契約金ゼロ
- 加盟金ゼロ
- 経験ゼロでも安心
- ロイヤリティゼロ
「美味しいラーメン」「販売促進」「経営ノウハウ」とそれ以上の支援サポートを受けることに対しての契約金が発生しないのは嬉しいですし、加盟金も不要、さらには食材購入・メニュー販売に対するロイヤリティもかからない、そしてラーメン屋経営の経験なくても丁寧に指導してくれる、これだけのことを人気繁盛店から優遇して受けられるのは大変心強い味方をつけたも同然ですよね。経営不振で閉店を余儀なくされる現実が多い中、非常に頼もしい存在なのがウルトラフーズです。安心してラーメン屋を開業・独立できるように、横浜の『みなとみらい』の本社にて随時、事業説明会を開催しているので、気になる方はこの事業説明会に参加してみてはいかがでしょうか。
最後に
いかがでしたか?ラーメン屋の経営は非常に難しいものです。一度オープンしたら繁盛させたい気持ちは皆同じです。だからこそ、客単価が1,000円もしないラーメン屋を繁盛させていくために必要な「美味しいラーメン」「販売促進」「経営ノウハウ」これら全てを丁寧に教えてくれるウルトラフーズの開業支援サポートを受けることで、失敗しない方法で人気繁盛店へと勝ち進みましょう。