- 2019-6-1
- ラーメン屋開業について

特に競合の多いラーメン業界。次から次に新しいラーメン店がオープンしていますが、当然、新たにオープンしたからといって繁盛店となることが確約されているわけでもありません。せっかくラーメン店を開業したとしても、数年以内に閉店へと追い込まれる店が多いのも事実です。しかし反対に、中には繁盛している人気ラーメン店があることも事実。繁盛する店はどこが違うのか?実は、繁盛店の作り方には法則があるのです。売れるお店の特長、繁盛店に共通することとは一体どのようなものでしょうか?今回は、繁盛店の法則や、ラーメン店にとっての良い店舗づくりのポイントをご紹介します。
目次
■繁盛するラーメン店の良い店舗づくりとは?繁盛店の作り方
ラーメン店にとって良い店舗づくりとはどのようなものを指すのでしょうか?早速、繁盛店の作り方を見ていきましょう。
良い店舗づくり・繁盛店の作り方①商品
ラーメン店が人気を得るためにはまず、商品であるラーメンの味がお客様に受け入れられなければ意味がありません。今の時代は特に多種多様な味がありますが、その中でも自分のお店の味にブレがなく、且つ、広く受け入れられる味を安定して提供しなければ、お客様は満足してくれません。
良い店舗づくり・繁盛店の作り方②戦略
ラーメン店経営の難しさは様々なところで話題になります。成功するラーメン店経営は、戦略的に行う必要があり、それはオープンする前から始まっています。ラーメン店として開業や独立を決意したときから、立地条件や店舗物件の決定、商圏調査や魅力的なメニュー作りを行わなければいけません。それらはオープン後の収益、難しいと言われているラーメン店経営に大きく影響するからです。そして、開業後も、運転資金を確保しながら利益を上げていくためには、お店へ集客するための販売促進や、店舗オペレーションの効率化により回転率を上げること、見やすいメニュー作りで客単価を上げるなど、すべてにおいて緻密な計画を立てて行っていく必要があります。
良い店舗づくり・繁盛店の作り方③店内のレイアウト
ラーメン店の店内のレイアウトを工夫するのと工夫しないのでは、店舗経営に明らかな差が出るでしょう。ラーメン店に求められるのは、何より「スピード」です。いかに効率よくお店を回していくのかがポイントなので、それらを踏まえてレイアウトを考えなければなりません。従業員同士が邪魔にならない厨房作りや店内、また、で出来上がった料理を素早く提供できるための導線を考え、回転率を上げていくこともラーメン店にとっては良い店舗づくりの一つと言えるでしょう。
良い店舗づくり・繁盛店の作り方④従業員同士のコミュニケーション
店長と社員、アルバイトなど、従業員同士の人間関係も、そのラーメン店の店舗作りには欠かせないポイントです。従業員同士のコミュニケーションが取れていないと、それはお客様にも伝わりますから、日頃から従業員同士のコミュニケーションを大切にしましょう。また、お店の経営理念や方針など、目指すところが同じ方向を向くように、開店前、閉店後には朝礼、終礼を実施することで、従業員同士の気持ちを一つにすることも、良い店舗づくりには欠かせないポイントです。
■繁盛する店はどこが違うのか?ラーメン店の良い店舗づくり
ラーメン店の良い店舗づくりは、繁盛するラーメン店の作り方であるとも言えます。これが所謂「繁盛店の法則」なのです。皆さんの知っている繁盛店を思い浮かべて頂くと、きっとこれらに当てはまっていることでしょう。繁盛店の作り方は①商品(ラーメンの味)②戦略③店内のレイアウト④従業員同士のコミュニケーションです。これらのどれか一つでも欠けていると、繁盛店の法則には当てはまらず、経営で悩んだり、ラーメンの味で悩んだり、従業員のことで悩んだりと、頭を抱えることになるかもしれません。
■繁盛店の法則はまだある!?
実は、先に挙げた4つのポイント以外にも、忘れてはいけない繁盛店の法則・繁盛店の作り方があります。
繁盛店の法則・繁盛店の作り方:飲食店は清潔さが重要
飲食店は外観や雰囲気、味やサービスだけではなく、店舗の外、厨房、客席、トイレなどの綺麗さ。つまり、「クレンリネス(衛生・快適な空間づくり)」が非常に重要になります。
このクレンリネスの重要性を理解していない飲食店は、まず繁盛しないと言っても過言ではありません。
実は清掃しっかりと徹底することで経営に関して良いことにもつながります。
お客様には安全で美味しい料理を提供し、快適な空間でお食事を楽しんでもらい、
また来たいと思ってもらうことができる。
また、清掃を徹底している店舗は整理整頓をされており、作業にムダがなくロスを減らすことで、回転率を上げる効果がある。そしてスタッフも気持ちよく仕事をすることができるため、退職者が少なくなり求人費を削減できる。など・・・
清潔さは繁盛店の絶対条件となりますので、しっかりと「クレンリネス」を徹底することを忘れてはいけません。
繁盛店の法則・繁盛店の作り方:販促物に力を入れる
お客様がお店に来店してくださるのを待っているだけではダメです。チラシやSNSを上手く活用しながら宣伝し、お客様にお店を印象付ける工夫をしましょう。ラーメン店の良い店舗づくりが出来ているなら自信を持って、「待ち」の営業ではなく「攻め」の営業スタイルで臨みましょう。
繁盛店の法則・繁盛店の作り方:実際に繁盛しているグループ加盟店に加盟する
一人で何もかも抱え込み、ラーメン店を開業・経営していくのは実際のところ大変です。特にラーメン店経営の難しさは至る所で話題にあがるほど。せっかく開業・独立しても、毎月の維持費を捻出していくだけで精一杯、オーナー自身(店長)の給料は出ないというラーメン店も実際存在するのです。ラーメン店繁盛店として成功するのはごく一部。上手く行かない場合も多いため、そのリスクを最小限に抑えたいなら、すでに繁盛しているラーメン店のグループ加盟店に加盟するのも一つの方法です。
■ラーメン店の良い店舗づくりも学べる!おすすめのウルトラフーズ
ウルトラフーズはラーメン店を開業したい人におすすめの「ラーメン店開業支援」です。ラーメン店の経営ノウハウや商品である美味しいラーメンをボランタリーチェーンサービスとして提供しています。ウルトラフーズに加盟してラーメン店を開業すれば、良い店舗づくりのノウハウや、クレンリネスを徹底する方法、販促物製作のサポートなどの繁盛店の作り方、また繁盛店の法則として欠かせない美味しいラーメンの味も、すでに繁盛店のラーメンの味をそのまま使うことが出来るのです。
■ウルトラフーズが展開しているボランタリーチェーンって?
ボランタリーチェーンとは、フランチャイズとは違い、お店の屋号も看板もオーナーの自由、それだけでなく内外装からお店の営業時間や休日設定も自由、商品価格も自由、とオーナー様の自由な発想で自分のお店を運営することができる仕組みでできているサービスです。店名や店舗造りまで本部の決まり事に従わなければならないフランチャイズではないので、自分のお店をオーナー独自の自由な店舗経営ができるのはもちろんのこと、ラーメン店経営に必要なすべてのサポートも充実しています。肝心の商品であるラーメンは同じボランタリーチェーンに加盟している人気店と同じ品質のラーメンをお客様に提供できるので、自信を持ってお店を運営することができるのです。気になる方は横浜の「みなとみらい」で随時、事業説明会を開催しているので、是非行ってみてくださいね。