- 2019-6-3
- ラーメン屋開業について
ラーメン店を開業しようと考えている人にとって、メニュー作りやレシピ作りは重要です。ラーメン1杯で使う麺の量をどれくらいにしようか悩むという方も多いでしょう。ターゲットとなる層が男性なのか女性なのか、ファミリー層なのかによって、ラーメンの麺の量は変えるべきなのか、メニューによって麺の量を変えるべきなのか…なども気になりますよね。そこで今回はラーメン店の一般的な麺の量や、ラーメン人気繁盛店がしている工夫についてご紹介したいと思います。
目次
ラーメン・うどん・パスタ…1人前で使われる麺の量はだいたい同じ
飲食業界で麺を扱うと言えば、ラーメン・うどん・パスタなどがありますが、実は1人前に使用する小麦粉の量や麺の量は、一般的にどの業界でも同じだとされています。
具体的には25kgの小麦粉から約300食の麺を製造しており、これはラーメンだけでなくうどんもパスタも同じです。
ラーメン1人前に使われる麺の量ですが、一般的には約180g前後となっています。ただ、麺の太さ、ストレート麺なのか縮れ麺なのか、麺の固さ（茹で時間）によっても食感は変わってくるため、食べる人の感覚的にはラーメン店によって麺の量に違いを感じることも多いです。
また麺の量の分量によって1杯あたりの原価も変わってきますので開業時など注意が必要です。
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ラーメン店の麺の量は約180g！茹でた後の重量は？
ラーメン店でラーメン1人前に使われる一般的な麺の量は約180g前後ですが、この量は麺を茹でる前の乾麺の状態です。茹でたあとの麺の重量は、およそ280g前後に増えます。ラーメン1人前を食べると結構お腹にどっしりとくるわけですね。ラーメンの麺は茹でると約1.7倍くらいに膨れるので、これからラーメン店を開業する方は、覚えておくと良いかもしれません。
一般的なラーメン1人前あたりに使われる麺の量
並盛り：乾麺180g・茹で後280g
中盛り：乾麺300g・茹で後510g
大盛り：乾麺400g・茹で後680g
メニュー表に麺の量を記載しているラーメン店も多い
さて、ラーメン店のメニュー表を見ていると、そのラーメンに使われている麺の量を記載しているラーメン店も多く見かけます。
ラーメンは男性によく好まれる食べ物でもあり、並盛り・中盛り・大盛りどれを選ぶかは、麺の量を見て決めるという男性も多いです。ラーメン店によっては「並盛り→1玉」「中盛り→1.5玉」「大盛り→2玉」という表記をしている場合もあります。
また、麺の量以外にも、女性層をターゲットにしたラーメン店では、メニューごとのカロリーをメニュー表に記載することもあります。ラーメン1杯あたりのカロリーが分かるのは、女性に嬉しいサービスでしょう。
細かいところにお客様への配慮がされているラーメン店は、お客様からの評価も高いです。
ラーメン人気繁盛店の工夫①美味しく見えるラーメンの見せ方
ラーメン店を新規開業し、お客様に来店してもらうには、まず集客活動が必要になります。
新規のお客様の来店動機を掴むもの、それはやはりラーメンの写真でしょう。インスタやFacebookなど、SNSの普及とグルメサイトの発達により、様々な媒体で自分のラーメン店をアピールすることができる時代となりました。新規のお客様の心を掴むには「いかに美味しそうに見えるラーメンを提供するか」というところにあります。シンプルなラーメンはそれはそれで美味しそうですが、写真で見るとやはりどこか殺風景。一方、ネギやチャーシューなどのトッピングが盛られたラーメンはお客様の食欲をグッと掻き立てることでしょう。ラーメンに限らず、料理の写真は立体的な方が美しく、見た人が美味しそうと感じる傾向が高いため、見る人の心を掴むような盛り付け方に一工夫することがが大切です。
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ラーメン人気繁盛店の工夫②男性客の心を掴む麺の量
ラーメンは今や日本の国民食とも言われています。特に、男性にはラーメン好きが多く、ランチタイムや一杯飲んだ後にフラッと一人でも立ち寄れるラーメン店は、男性客が多いのが特徴です。
そんな男性の心とお腹を満たすにはラーメンの麺の量も重要です。麺をたくさん食べたい男性客の為に、「毎月1日は麺倍量デー」や「5回来店したら大盛り無料」などのキャンペーンを開催するなど、集客力を高める企画を考え、ラーメン店を盛り上げていく工夫も大切です。また、女性の心を掴むには「野菜たっぷりヘルシーラーメン」など、低カロリーでヘルシーなラーメンを開発するのも良いでしょう。
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